着々と進むまちづくり

 

東小金井駅西側を横断する東大通り(都市計画道路3・4・11号線)は、中央本線高架後も地蔵通りから旧東町踏切りまでの間、北側からの一方通行が続いていましたが、工事の進捗により、4月9日から一方通行の規制が解除され、車両の相互通行が可能となりました。

この工事は、北大通りから東町踏切りの拡幅工事の一環であり、一方通行の解除のための暫定整備です。長年にわたり、東町から梶野町に行くには、農工大西側の細い市道28号線(旧中町踏切りの南は中山谷通り、北は下山谷通り)を使わざるを得なかったのですが、この開通により、その不便さが解消されました。

▲北側から

▲南側から

 

中央本線の高架により、北側の環境側道の整備も進められています。すでに、旧東町踏切りから旧緑町踏切り(通称:ジャノメ踏切り)までの用地買収は済んでおり、4月2日には、旧中町踏切りから旧緑町踏切りまでの間、約400が幅員8メートル(歩道2メートル車道6メートル)で開通しました。

この道路は、小金井市都市高速鉄道東日本旅客鉄道中央本線付属街路第3号線が正式名で、略して小鉄中付3と呼んでいます。位置付けとして、まちづくり側道、環境側道、また、(中央線)関連側道とも言われています。この小金井市都市高速鉄道東日本旅客鉄道中央本線付属街路は1〜5まであり、武蔵野市境から国分寺市境まで一部を除いてつながることになります。

▲旧中町踏切りから西方面を望む

▲旧緑町踏切りから東方面を望む

今後、市民に親しまれる分かりやすい道路名を付ける必要があります。