1948年以来、紛争の続くイスラエルとパレスチナでは、双方にかけがえのない多くの命が失われ、それが報復の繰り返しとなり、憎しみが増幅されています。人間が殺し合うという最も愚かなことは止めなければなりません。この憎しみの連鎖を断ち切るには、双方が話し合いのテーブルに付き、和平に向けての会話が必要です。 私たち一地方自治体が、世界平和に向けて何ができるか考えてきました。今回、京都府綾部市の四方八洲男市長の勧めもあり「中近東和平プロジェクトin小金井」を実施しました。 紛争国であるイスラエルとパレスチナから、肉親を紛争で失った高校生を小金井市に迎え、お互いが理解し合う機会を作りました。両国の若者たちが打ち解けるには多くの時間は要しませんでした。間もなく兵役につく若者たちから「戦場でお互いに銃を向け合うことはしたくないね」という会話も聞かれました。両国の平和に向けての一粒の種を蒔くことができたと実感しました。 このプロジェクト実施のため、多くの方々にご協力をいただいたことに感謝申し上げます。ありがとうございました。 |
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▲小金井市役所に無事到着。 |
▲市民歓迎会 実行委員長として歓迎の挨拶 右は通訳ガイドの工藤まやさん。 |
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▲休息の予定を変更して、初体験のモノレールで多摩動物公園を見学。 |
▲日本文化体験 茶道。 |
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▲華道も初体験。 |
▲花の美しさにうっとり? |
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▲歓迎夕食会 遺族会からの引率者イスラエルのアリエラさん(左)とパレスチナ引率者のカリッドさん(右)より記念品の“盾”をいただく。 |
▲市内高校生とプレゼントの交換。 |
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▲食事には苦労しました。 |
▲自慢の貫井囃子でおもてなし。 |
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▲市立第一小学校の体育館で市役所連のメンバーと阿波踊りに興じる。 |
▲市民交流会 実行委員長として挨拶。 |
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▲市立第一小学校の合唱部と「小さな世界」(It's a small world.)を日本語と英語、手話を交え、会場全体の合唱で盛り上がりました。 |
▲小金井市最後で、お別れの挨拶。 |
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▲市からお土産のプレゼント。 |
▲首相官邸を訪問(福田康夫首相は組閣のため急遽欠席) |
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▲官邸での記念撮影(中央が大野松茂内閣官房副長官) |
▲成田空港で最後の記念写真。 |
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▲いよいよお別れ「遠く小金井から、そして世界中の人々が中東和平を願っていることを忘れないで」が私の最後の挨拶でした。 |
▲国連本部での麻生太郎首相の一般討論演説では、この「中東和平プロジェクトin小金井」が詳しく紹介されました。 |
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▲外国でも報道されました。 |
▲この「中東和平プロジェクトin小金井」は実行委員会で報告書としてまとめました。 |
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