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小金井市役所

武蔵小金井駅南口第1地区再開発事業


Q.今、小金井市の燃やすごみはどうなっていますか?
Q.昨年の秋から、ごみ非常事態宣言を出していますが、どんなことをしているのですか?
Q.新しいごみ焼却場はいつできるのですか?
Q.なぜ、新ごみ焼却場の建設候補地として二枚橋跡地かジャノメミシン工場跡地の2か所が選ばれたのですか?
Q.小金井には公園の用地が広くあるので、どこか一角に作ることはできないのですか?
Q.新ごみ焼却場の建設場所は二枚橋かジャノメ跡地の2か所から決めるということではないのですか?
Q.6月に設置される検討委員会のメンバーはどのように選ばれるのですか?
Q.ジャノメミシン跡地の周辺にはマンションが多くあり、不適地だという声を聞きますが、なぜ候補地になったのですか?
Q.ジャノメミシン跡地は市役所を建てるために市が購入したと聞きましたが、市役所はどうなるのですか?
Q.今回の市の提案には市民の声が反映されていないのではないですか。事前の市民説明会はなぜ開けなかったのですか?
Q.二枚橋衛生組合を一緒にやっていた調布市は8年前から準備をしており、小金井市だけが何もしていなかったのではないか。?
Q.調布市や柳泉園組合(東久留米市)をはじめ支援する各市から厳しい批判があるようですが。
Q.財政負担も大きいのではないですか? 再開発への影響が心配です。


Q.今、小金井市の燃やすごみはどうなっていますか?
A)平成19年3月で二枚橋焼却場が閉鎖されます。4月以降の体制は、年間19000トンになる小金井市の燃やすごみのうち、6000トンを国分寺市に、約10000トンを西多摩衛生組合(羽村市他)に、その他は他市や一部事務組合などに支援していただくことになっています。



Q.昨年の秋から、ごみ非常事態宣言を出していますが、どんなことをしているのですか?
A)これから10年間、小金井市の燃やすごみは他の市などにお願いして処理していただくことになりますので、市としてもできるだけの減量を図ろうと、市民の方々に呼びかけ、目標として一日卵一個分(50g)の燃やすごみの減量をお願いしています。
そのほかに、市として今まで燃やしていた剪定枝を資源化します。また、シュレッダーにかけた紙ごみも資源化します。なお、学校や保育園の給食残渣はすでに乾燥し肥料化しております。
19年4月からは、市民の方々が家庭から出る生ごみの処理に電動処理機を購入した場合、80%、上限5万円まで補助することになりました。1000台分を予算化しました。


Q.新しいごみ焼却場はいつできるのですか?
A)場所を決めるための検討委員会が今年6月に設置され、来年の8月までに市長に答申をだしていただき、その後国分寺市と一緒に処理方法などについて検討、計画を作っていかなくてはならないため、約10年かかります。
10年は長すぎるという声もありますが、場所と方法が決まっても基本計画作成や設計、そして環境アセスに2年、建築に3年ほどかかりますので、どうしても10年近くはかかることになります。


Q.なぜ、新ごみ焼却場の建設候補地として二枚橋跡地かジャノメミシン工場跡地の2か所が選ばれたのですか?
A)庁内検討委員会で、市内11.33haの中から焼却場に必要と思われる1ha以上の土地をすべて洗い出し、個人所有地をはずし、計画のあるところを除外していって、この2か所が残りました。


Q.小金井には公園の用地が広くあるので、どこか一角に作ることはできないのですか?
A)北にも南にも都立公園が広くあり、市も2か所に絞り込む課程で東京都や国と話をしてきましたが、公園は法律で建物などに厳しい条件があり、管理者である東京都知事は許可が難しいということで、候補地とすることができませんでした。
今後市民参加の検討委員会のご意見で再度協議することもあります。


Q.新ごみ焼却場の建設場所は二枚橋かジャノメ跡地の2か所から決めるということではないのですか?
A)6月に設置される市民参加の検討委員会の中で、新たな候補地が具体的に出てくれば、行政はその候補地にあたって交渉していくという考え方を持っており、まだ候補地が出てくる余地はあります。


Q.6月に設置される検討委員会のメンバーはどのように選ばれるのですか?
A)新焼却場建設場所選定等市民検討委員会のメンバーは27名で、その内訳は公募市民が14名。特に候補地として挙げられた2か所の隣接区域は厚くなっています。さらにこの2か所で活動している市民団体から各1名ずつ参加します。その他には、学識経験者4名や、廃棄物減量等推進審議会委員、ごみゼロ化推進会議委員、環境審議委員、環境市民会議、消費者団体、商工団体、農業者団体から各1名で合計27名となっています。
公募の市民は、4月1日号の市報で募集されます。


Q.ジャノメミシン跡地の周辺にはマンションが多くあり、不適地だという声を聞きますが、なぜ候補地になったのですか?
A)小金井市内はすべて市街化区域で、人家が多いということを除外条件にはできなかったのです。また、そうした条件については6月からの検討委員会でも論議をしていただくことになります。


Q.ジャノメミシン跡地は市役所を建てるために市が購入したと聞きましたが、市役所はどうなるのですか?
A)確かに平成4年に購入を決めたときは、市役所用地として購入しました。当時10年計画で庁舎建設を計画し借金の返済や道路の整備を行ってきましたが、まもなくバブル崩壊で市財政も厳しくなり、平成19年現在も借金が残っています。こうした経過の中、市は平成12年に庁舎建設の方針を変え、武蔵小金井駅南口第2地区にジャノメミシン跡地の財産を活用して(売却して)庁舎を建設する計画を立てました。その時からジャノメ跡地への市役所建設計画は方針転換されました。
なお、この方針変更は市議会の多数の意思も反映されてのことです。


Q.今回の市の提案には市民の声が反映されていないのではないですか。事前の市民説明会はなぜ開けなかったのですか?
A)本格的な市民参加による検討は、この6月から始まることになります。今年の2月まで新焼却場建設候補地と建設スケジュールを示すことが、他市の広域支援を得る前提条件でしたので、庁内での検討結果を国分寺市に示したということになります。
なお、議会への全員協議会などで事前の報告をし、国分寺市との約束をしっかり守るようにとの意見もいただいております。


Q.二枚橋衛生組合を一緒にやっていた調布市は8年前から準備をしており、小金井市だけが何もしていなかったのではないですか?
A)正式に二枚橋衛生組合の解散を決めたのは、平成16年のことです。小金井市もそれ以前から調布市と府中市と同様に新たな道を探り始めていました。


Q.調布市や柳泉園組合(東久留米市)をはじめ支援する各市から厳しい批判があるようですが。
A)ごみは毎日出るものであり、処理も必要なものです。20年ほど前二枚橋の建て替えができず、大規模改修で何とかやってきましたが老朽化が激しくこのまま続けることは困難です。二枚橋を構成していた調布市も府中市も小金井市と同様に他市の支援を必要としています。
稲葉市長は8年間の実績で多摩地域の市長さんたちの信頼関係を築いてきましたので、支援の道を作ることが出来ました。今は出す側の減量努力をしながら、とにかくお願いするしか方策がありませんので、行政・議会・市民一丸となってその姿勢を見せることが大事です。


Q.財政負担も大きいのではないですか? 再開発への影響が心配です。
A)まず、支援の間は支援していただいている所の経費を根拠に同様の金額を重量の応じて支払う必要があります。設備投資をした直後の所はそれなりに高くなる傾向にあります。
二枚橋は40年前に建設され、トン当たり25000円と安い維持費だったものの、支援の間はトン当たり45000円から50000円ほどかかります。
建設に関しては、費用がかかりますので、国や都の補助金を得て計画されますが、実際には建設は数年後になり、さらに小金井市の財政は以前と比較しても大変好転し、団塊の世代の職員が退職した後の4年後からはさらに良くなります。
そのため他の事業への影響はありません。















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