五輪・金田和也選手来庁

 

19日午後、競泳の金田和也選手(24)が、五輪出場決定の報告に来庁されました。

4月6日、辰巳国際水泳場で行われた競泳ロンドン五輪代表選考会兼日本選手権大会、男子200メートルバタフライ決勝で、1分55秒39のタイムで2位に入り、派遣標準記録1分55秒65を突破し、見事オリンピック出場を手にしました。

金田選手は、祖父の金田平八郎氏(昨年12月逝去)が市内で経営する金田スイミングクラブでゼロ歳から泳ぎを始めたそうです。桜町に居住し、市立第二小学校、第一中学校を卒業した生粋の小金井っ子です。お母さんの幸子さん(旧姓山崎)も76年モントリオールと80年モスクワ五輪100メートル自由形に選ばれており、(モスクワ五輪は日本は不参加)親子二代の五輪出場となりました。

市役所では、体育関係団体の代表者や市の理事者が迎える中で、「小学校の頃は水泳より野球の方が好きだった」と語り、「小金井市の代表として頑張ります」「五輪では決勝進出を果し、世界で実力を試したい」と力強く抱負を述べていました。

市役所訪問後は私も同行し、母校である二小、一中を訪れ、校長先生等に報告しました。両校で居合わせた生徒たちは大喜びでした。

市としても体育関係団体等と協力して、壮行会を開くなど応援していきたいと考えています。