小金井市は、明治44年9月2日から大正元年9月1日にお生まれになり、昨年の9月2日から本年9月1日までの1年間に、100歳の誕生日を迎えられた方々が17人(男性1人、女性16人)いらっしゃいます。市は記念品を贈呈しお祝いをしました。
私は、お二人の方々を訪問し、記念品を贈らせていただきました。
ちなみに、9月1日現在、100歳以上の高齢者は46人で、男性が2人、女性が44人です。
100歳を超える男性の高齢者はお二人で、その内のお一人が、小金井市2代目市長の関 綾次郎さんです。明治44年2月4日のお生まれで101歳です。
時々、お会いしているのですが、9月15日中町つきみの園のデイサービスでお会いしました。その日の話は、公共下水道の導入の際の苦労話でした。記憶が鮮明なのには、いつも驚きです。
私が昭和60年の市議選出馬でお世話になって以来のお付き合いです。
昨年の敬老の日は、初代市長の鈴木誠一さんもお元気で、初代、2代目の市長が揃ってお元気で100歳を迎えられたのが、私の自慢話だったのですが、鈴木さんが昨年逝去されたのが残念です。
9月16日(日)中央大学附属高校の講堂に、1,300人を超える高齢者をお迎えし、盛大に「敬老会」が開かれました。お望みは、歌手の松原のぶえさんで、歌とトークで会場は盛り上がりました。
一部式典での私の挨拶は、「外出や家事など日常生活が支障なく送れる健康寿命と平均寿命に、男性は9歳、女性は12歳の差があります。この差の期間が、寝たきりとか、介護や医療に頼る期間になります。その差を縮めるために、バランスのとれた食事、そして多くの人と交わる社会参加が必要です」と話しました。
小金井市長 稲葉孝彦