こがねいガラ・コンサート

 

10月21日、小金井市民交流センターのオープニングシリーズ第三弾は、「こがねいガラ・コンサート」でした。本町5丁目にお住まいのN響首席オーボエ奏者の茂木大輔さんが、交流センターのオープニングシリーズに合わせて、小金井市在住、もしくは小金井市にゆかりのある演奏家の方々の結集によりコンサートを開くという企画でした。これは、4月1日の交流センターの開館に来賓として出席いただいた茂木さんが、挨拶の中でこの構想を話していました。

プログラムの中での茂木さんの挨拶は、「ようこそいらっしゃいました!」の書き出しで「ようやく、新しいホールが動き出しました。内部の美しさや素晴らしい音響、駅からのアクセスの便利さなどに、このホールが作っていくであろう新しい文化の予感を感じていただくことと思います」と続きます。

曲目はモーツァルトが中心で、満員の会場でのコンサートは大変な盛り上がりとなりました。企画者である茂木さんは、指揮者としてオーボエ奏者として、そして解説者として大活躍でした。

茂木さんにマイクを向けられた音楽家の方々は、異口同音に素晴らしいホールだと言っていました。

終了後も、会場は余韻を楽しむ人で一杯でした。多くの方々から「素晴らしいホールを作ってくれてありがとう」とか、「小金井でこのような音楽が聴けて良かった」と言われました。これからも、文化・芸術の拠点として多くの方々のご利用を期待しています。

こがねいガラ・コンサート