日本の標準時は小金井市から
大正9年に6月10日を「時の記念日」とすることが決められました。
また、日本の標準時は東経135度を太陽が通過する時刻を12時と定めました。
その135度が明石市等12市を通っていることから、私たちは明石市が標準時と教えられてきました。
しかし、明石市等は位置してるだけであり、実際に発信しているのは小金井市からなのです 。数年に1回行われたうるう秒の調整も、小金井市貫井北町4丁目の情報通信研究機構で行われたのです。
私たちが使っている電波時計が受信する標準時も、元はここから発信されています。日本の標準時は明石市ではなく小金井市から発信されているのです。
これを全国民に知っていただく必要があります。そのためには 時の記念日を活用しイベントを行うことです。
武蔵小金井駅の自由通路に、小金井ロータリークラブと小金井さくらロータリークラブが共同で設置した、1秒の狂いもない電波時計も老朽化で撤去されてしまいました。
時を発信する小金井市として、何とかならなかったのか悔やまれます。
かつて、新庁舎建設予定地の西側に蛇の目ミシン工業の本社があり、その屋上の塔屋には大時計が設置され、電車の上り下りの乗客が昼夜を問わず目にしていました。
建設予定の新庁舎もJR中央線に面し、適度な距離があることから大時計の設置が望まれます。
これにより日本の標準時が小金井市から発信されていることなど、小金井市の広告塔としての役割の十分に果たすものと思います。