石川良一都議が逝去
石川良一氏が16日に逝去されたことが報じられました。石川氏は稲城市の市議会議員から市長5期務めた後、都議会議員に転じ議長も務められました。
石川氏は困窮する小金井市のゴミ問題に大きな支援をしてくれました。
石川氏との思い出は尽きません。
その中で特に記憶に残るのは、平成22年10月31日、武蔵野市内で石川市長と私が土屋正忠衆議院議員を挟んで、これまで積み上げてきた内容を確認する会議が忘れられません。
稲城市は狛江市、府中市、国立市の4市で一部事務組合・玉川衛生組合を結成し、焼却場は稲城市にあり管理者は石川市長でした。
小金井市の生ゴミを、多摩川衛生組合で焼却処理することに合意ができたのです。
そして、石川 市長は多摩川組合の合意を取り付けること、私は小金井市をまとめ 共同処理することの最終確認でした。
そして、お互いの選挙が終えた5月の連休明けに公表することにも合意しました。
同席した土屋氏は、石川市長の高校、大学の先輩でもあり、この合意は双方に利があることから意見をいただいていました。
ところが、多摩川衛生組合が長年に渡って不適切な焼却処理を行っていたことが判明し、管理者である石川市長は、その責任を取って6選出馬を断念しました。
石川市長は、行政の継続性から後継者に引き継ぐとしていましたが、私が4月の小金井市長選挙で佐藤和雄氏に敗れたことから、全てが水泡に帰しました。
6月23日に行われた葬儀は、72歳の若さで逝った石川良一さんを悲しむ大勢の人々と見送りました。
良ちゃん、どうぞ安らかにお休みください 。合掌