一年間お世話になりました

 

平成23年(2011年)も終わろうとしています。
この1年を振り返ると、国内外においても辛いニュースが多い年だったように思われます。大きな自然災害に見舞われた年でもありました。3月11日の東日本大震災は、世界中を震撼させるとともに悲しみに包まれました。犠牲にになられた方々のご冥福をお祈りすると共に、未だ不自由な生活を余儀なくされている方々に対しまして、心からお見舞い申し上げます。この未曾有の大震災は原発事故にもっつながり、その被害が拡大し多くの国民を不安に陥れています。この災害の復興には国を挙げての取り組みと、そして私たち国民一人一人が何らかのかたちで、末ながく復興への取り組みに協力していく必要を感じます。

小金井市政も、1年に2度の市長選挙と混乱をきわめました。私は、選挙翌日の12月19日、8ヶ月振りに市長に復帰しました。そしてその日から28日の仕事納めまでの間、日常業務は夕方以降にまわし、多摩25市と2町に就任の挨拶にお伺いしました。ほとんどの首長さんは旧知の仲ということもあり大歓迎でしたが、その中にも言葉は柔らかですが一部には厳しい意見もいただきました。これらには、今後きちんと対応していく所存です。

私は今後、選挙公約の実現とともに、安定した市政、そして信頼される市政を取り戻すため、全力で市政取り組んでまいります。
市長、前市長、元市長、そして市長と、目まぐるし1年でしたが、市政を離れた8ヶ月の経験も、今後の市政に生かしてまいります。そして、全国にその名を轟かせてしまった小金井市ですが、明るい話題を発信することでイメージを変えていきます。

末筆ではございますが、1年間の感謝と皆さまのご健康を心からご祈念申し上げます。
どうぞ、良いお年をお迎えください。