鉄建建設会社の林康雄会長が逝去
1月13日、鉄建建設の会長である林康雄氏の訃報が報じられました。
72歳の年齢はあまりにも若く残念でなりません。
私と林氏とのお付き合いは、氏がJR東日本の八王子支社長時代からと長く、中央線の高架事業では大きな役割を果たされました。
特に仮線路の切り替え時の責任者であり、「首がかかっている」と言っての切り替え工事は、田端配電所のミスから電車が武蔵小金井駅構内に入れず大混乱に陥り、マスコミ等にも厳しく指摘れました。
しかし、林氏は出世街道をまっしぐらで、平成21年にはJR東の常務取締役に就きました。
その後、転じて鉄建建設の社長になリました。
私が市長を退くにあたり、小金井市の街づくりの視察の名目でJR東日本の清野智社長や、中井常務らと林社長も一緒に小金井に来られ、市側も大勢の関係職員で武蔵小金井駅南口で出迎えました。中央線高架や再開発の成果を確認するものでした。
その後、高架化の条件であった東小金井駅北口の区画整理事業も視察し、JR 関係者は帰られました。
小金井市の街づくりに貢献された林康雄氏のご冥福を、心からお祈りいたします。(合掌)