将来の子どもたちのための街づくり


小金井市の駅周辺の整備の遅れは中央線の他の駅と比べてもかなり未整備の状態でした。平成になって中央線を高架にしようという動きが出てきます。この事業は道路の整備を主とする事業であり、駅周辺の整備が条件となっていたこの時を街づくりのチャンスとして生かし、遅れていた駅周辺の整備に着手しました。

この駅周辺の街づくりは、特に未整備だった武蔵小金井駅南口は再開発事業で、東小金井駅北口は区画整理事業でやることをきめ、地元との協議に入ったわけですが、特に武蔵小金井駅南口は議会で反対派が多数を占めて予算が通らず、事業を進めるのが困難な時期がありました。予算カが通らないという事態に、私は再開発是か非かを市民に問うとして市長職を辞し、選挙をして再開発推進の民意を確かめました。その後議会構成も再開発賛成派が多数を占め、事業は進み平成21年に武蔵小金井駅南口駅前広場は完成しました。反対地権者との裁判という困難もありました。

東小金井駅北口区画整理事業は、最初地元市民の反対がとても強く事業推進がなかなかできませんでしたが、市長に就任してまず、一軒一軒お訪ねして協力をお願いし、ようやく事業認可を得ることができました。今は大きく工事が進んでいます。

駅周辺の整備は、大勢の人が集まるということで危険の回避という目的と、まちの活性化、小金井の玄関としてシンボル的な意味合いなど目的はいくつかありますが、財政構造を変えるという高架もあります。高い土地を効果的に使うことにより、市の税収増をはかるというわけです。

まさに100年に一度の街づくりは、将来の子どもたちのためでもあります。