第48回ダンス研究発表会

 

東京女子体育大学・短期大学のダンス部の創部60周年記念公演が、9月23日小金井市民交流センターで行われました。

今年度の大作と紹介された『願いをここに』は、埼玉栄高等学校コーラス部とのダンスとコーラスの融合が試みられました。

また、卒業生110人で踊る『荒城の月』や出演者全員でのフィナーレ『川船の港』は圧巻でした。

幕間での学長・加茂佳子さんの挨拶で「小金井市民交流センターは初めて使うが、日本一の照明や音響などで非常に演技しやすい。客席の座り心地も最高です」とお褒めの言葉をいただきました。

満員の大ホールで知人が一人もいない公演も珍しいのですが、お客様は感激を語り合いながら三三五五、小金井のまちに散っていきました。

健康寿命

 

厚生労働省は、平成22年(2010年)の日本人の健康寿命は、男性が70.42歳、女性は73.62歳であると発表しました。

健康寿命とは、外出や家事など日常生活を支障なく送れる期間のことです。何歳まで元気で暮らせるかのバロメーターであります。

ちなみに平均寿命は、男性が79.55歳、女性は86.30歳です。平均寿命と健康寿命を比較すると、男性9.13歳、女性は12.68歳もの差が生じています。

この差の期間は、寝たきりになったり、治療や介護が必要になったりする期間ということになります。健康寿命をできるだけ平均寿命に近づける、その差を縮めることが健康で元気なお年寄りが増えるということになります。平均寿命を伸ばし、さらに健康寿命を伸ばしていかなければなりません。

そのためには、バランスのとれた食事、適度な運動、そして社会参加が必要です。市も健康寿命を伸ばすための施策を進めてまいります。

庁内放送9月3日

 

職員の皆さんおはようございます。市長の稲葉です。

9月に入り暑かった夏も終わろうとしています。市立の小中学校の多くは今日9月3日が始業式です。また、今日から平成24年第3回市議会定例会が開会されます。決算審査も伴うことから長丁場の議会になりますがよろしくお願いします。

夏のロンドンオリンピックは、小金井市民の金田和也選手や三浦莉奈選手が出場するなどで熱狂しました。日本選手の活躍もあり、数々の感動やドラマが生まれました。また、小金井市では、来年の国体に備えてのバスケットボールのプレ大会が無事行われました。関係者の方々に感謝いたします。これから、来年10月の本大会に備えていくことになります。

また、市立第一中学校の女子剣道部が都大会、関東大会で優勝し、4年連続の全国大会出場を果たしました。全国大会では予選リーグを勝ち抜きました。決勝トーナメント1回戦は、5人の選手がすべて延長戦となり、両校とも有効打が奪えず代表戦になりました。一中は関東大会個人戦優勝者である大将にすべてを託しましたが、健闘及ばず惜敗しました。本大会で準優勝した埼玉県の大沼中に、10日前に開催された関東大会で勝利する程の実力でしたので、全国制覇も期待されていたのですが…、しかし、全国ベスト16位は見事な成績でした。
今夏は、スポーツクラブ等の活躍も多く、市役所への表敬訪問が多く日程調整が困難な状況でした。

また、現在、ロンドンで行われているパラリンピックに18歳の小金井市民、古畑篤郎さんが陸上100メートルと200メートルに出場します。皆で応援しましょう。

さて、仕事の話に移ります。
残念なことに不適切な事務処理が続きました。私たちは、法令や条例、規則等に基づいて仕事をするのは当然です。しかしながら、新聞報道にもあるとおり、不適正な行政執行により、続けて人事上の処分をしなければならないことは非常に辛く残念です。私たちは市民の皆さんが納めてくれた貴重な税金を給与として支給される行政のプロです。そういう自覚を常に持ち、緊張感を持って仕事に取り組んでほしいと思います。

事務処理によるミスの防止策を部長会等でも検討していますが、先ずは職員一人ひとりの自覚です。ひとつのミスにより市政全体に対する市民の信頼を失うことになります。管理職者や上司にあたる職員はしっかりと部下の教育に取り組むようお願いします。全庁挙げてこのようなミスを無くすよう十分気を引き締めて仕事に取り組んでください。

さて、ここで3つお願いをします。
一つは、挨拶の励行です。今更こんな事をいうのも辛いことですが、9月に入り「こきんちゃん挨拶運動」が始まりましたので、職員同士はもちろんのこと市民の方に対しても、顔見知りだったり、目が合ったりしたら率先して軽く会釈をするなど挨拶を心掛けてください。

二つ目は、喫煙です。現時点ではタバコを禁止するという考えはありませんが、喫煙する職員は回数を減らすこと、時間をできるだけ短くすることを心掛けてください。できることであれば、始業前、次は昼休み、次は5時15分以降にしてほしいと思います。喫煙場所での長話は特に止めてください。

三つ目は、残業を減らす努力です。監査委員や議会からも厳しい指摘を受けていますが、なかなか改善がされません。これは、単にコストの問題だけではなく、職員のワークライフバランス、健康問題に派生するものです。特に残業が恒常化している職場は事務改善を図るなど自ら減らす努力をしてください。勿論、残業しなければならない場合があるのは承知していますが。管理職の方々には所管事務を適格に把握し、執行管理を行うべく必要な対応をお願いします。

最後になりますが、「小金井改革3S」、行政執行の迅速性のスピード、笑顔での接遇のスマイル、経費節減のセービングを常に念頭に置いて仕事に取り組んでください。

第34回 小金井阿波おどり

 

7月27日(金)、28日(土)と「小金井阿波おどり」が武蔵小金井駅南北広場や駅北側の小金井街道、ムサコ通りを会場に華やかに開催されました。昨年、私は公職になく外国に行っていたため、前回大会が、東日本大震災や原発事故等により変則的に行われたことは知りませんでした。その意味では、2年振りの本格開催となりました。

常々、私は市職員には市の行事や地域の行事には積極的に参加するようお願いしています。その一つが阿波おどりです。回を重ね夏の風物詩ともなった阿波おどり、市役所も積極的に協力すべきと考え、「市役所連」で踊りの苦手な私も参加しています。

今回も多くの「連」が参加し盛大に行われましたが、踊り等に参加すると他の「連」の踊りを見ることができないのは残念です。

踊った子も、見物していた子にも、夏休みの楽しい思い出になることを願っています。

今年も盛り上がりました!