さくら通信

趣味は献血

献血は学生時代からクラブ活動の一環として参加してきました。

平成11年4月市長に就任して約1か月後の5月、小金井市献血推進協議会の総会に来賓として出席しました。型どおり平成10年度の事業報告があり、市内で年間30回位の献血活動を事業所や大学、イベント会場等で行われ、その人数が棒グラフで示されました。各会場ともに50人前後の協力でしたが、1月に行われた市内で最大の事業所である市役所が10数人と最低の報告でした。「趣味は献血」と言ってきた私にはいたたまれない針のむしろに座っているような総会でした。

その後の市役所での献血には事前に文書等で周知し、当日は庁内放送で、業務に支障がないように遣り繰っての協力を職員にお願いしました。

本年度の第45回総会が昨日5月26日開かれ、会員39人の内27人の出席で開催されました。

顧問を仰せつかる私も出席しましたが、肩身の狭い思いはありませんでした。

100回の献血を目指していた私でしたが70歳の年齢制限が先に来てしまいました。

市役所では条例で休暇が決められており、結婚、出産、育児、介護、忌引、ボランティア等とともに、骨髄液提供等の休暇もあります。

所謂ドナー休暇です。

しかし、活用した職員がいないことから、市長就任早々の私が、と申請しましたが、ドナーには54歳は年齢オーバーでした。