さくら通信

自民党総裁選挙

自民党の総裁選挙が行われており、連日報道機関を賑わせています。

衆・参両院での少数与党といえども、自民党の総裁が総理大臣になることが決定的であり、いわば総理を選ぶ選挙でもあります。

私も党員票の一票を持つ立場で選挙戦を見てきましたが、皆さん独自色を隠し、金太郎飴の安全運転で面白みのない選挙戦です。

私は政治と金の問題に注目しましたが、皆さん収支報告書不記載問題の議員に対しては、党の処分も受けており、選挙の洗礼も受けている、一度の過ちが一生ついて回ることでもない。と言われ、「人事は適材適所」と異口同音の発言で、判断に迷っています。

これは議員票欲しさからの発言と思われ、適材適所の判断に、裏金議員の扱いが隠されているものと判断しています。

選挙後の政府や党の主要ポスト、裏金議員が起用されたら自民党は終わりです。

政治家が金で問題を起こしたら、金額の多寡にかかわらず、それは一発でアウトなのです。