「一陽来復」を出版 いたします
平成11年から27年まで市長としての16年間、市報こがねいに毎月連載していた「一陽来復」をまとめ、写真を加えて冊子にいたしました。
つきましては、発表の会を下記の通り開催させていただきます。
宜しくお願いいたします。
記
●日時:3月22日(日)18時30分〜
●会場:小金井宮地楽器ホール 小ホール
●会費:5,000円
【お問い合わせ】 042−386-1224 稲葉まで
「一陽来復」を出版 いたします
平成11年から27年まで市長としての16年間、市報こがねいに毎月連載していた「一陽来復」をまとめ、写真を加えて冊子にいたしました。
つきましては、発表の会を下記の通り開催させていただきます。
宜しくお願いいたします。
記
●日時:3月22日(日)18時30分〜
●会場:小金井宮地楽器ホール 小ホール
●会費:5,000円
【お問い合わせ】 042−386-1224 稲葉まで
財政健全化への闘い ⑯
市議会議員1期目の私は、行財政改革の観点からも、学校施設警備の改革と民主的な労使関係への改善を大きな課題として気合を入れて取り組みました。
それが原因かどうかは分かりませんが、種々の嫌がらせを経験することになりました。
屋根に看板とスピーカーの付いた私の車のタイヤに白のチョークで線を引かれました。警察官が駐車違反を現認するために行うのですが、タイヤに白い線が何本も引かれているのは、駐車違反を繰り返しているという、イメージダウンを狙ったものと思われます。
また、嫌がらせの電話もありました。夜から翌日未明にかけてかかってきます。これは長く続きました。
私の最初の選挙の責任者で緑町5丁目にお住まいの中村五郎さんは、都内で警察署長をされ、小金井市剣道連盟役員でも活躍された方で、私がお世話になった大恩人のお一人でした。この嫌がらせ電話等の解決にも、警察署やNTTに掛け合ってもらいましたが、法的には限界があり、ただちに解決にはいたりませんでした。
家に2台のパトカーで警察官が突然駆け込んで来たり、救急車や葬儀屋さんが来ることもありました。警察や消防に電話の録音を聞かせてほしいとお願いしたのですが、当時、署に直接かかってきた電話は録音を取らないということでした。
また、注文もしないのに寿司や蕎麦等が届いたりもしました。寿司は25人前、今も住んでいる60平方㍍のマンションには、かなり多過ぎました。
翌日、仲間とお詫び方々寿司を食べに行くと「寿司のほか25人前の刺身の盛り合わせも注文されましたがお断りしたんですよ」とも言われ、改めて驚きました。
犯行予告があった何らかの情報を得てなのか、狭い我が家に、複数の警察官が夜中まで張り込むことも何回かありました。
貼ったポスターや壁新聞がはがされたり破られる嫌がらせは、自分が頑張っている証明のようなものだと考え、私はかえって元気がでたものでした。
また、家族への迷惑は我慢するしかないと思っていましたが、関係のない近隣の方々に迷惑がかかっては、ここに住んでいられないという思いもあり、一番恐れていました。
ある朝、外出のためマンションの駐輪場に行くと、そこには立ち入り禁止の黄色いテープが張られ、その中で数人の警察官が現場検証をしているのです。その真ん中には、前の籠に黒のごみ袋に新聞紙を詰めて燃やされ、その燃えがらが残った自転車があり、その自転車の泥除けに私の住所と名前の書かれた私の自転車でした。まわりに黒のビニール袋の焼け溶けたのが点々としている状況は異様でした。
この様な被害が続くため、警察には、犯人を捕らえるための目立たぬ行動ではなく、警察が関与していると相手に分かるように行動して欲しいとお願いもしました。
嫌がらせの電話も続いていましたが、一計を案じ、かかってきた電話に小声で「逆探知」と一言発したら電話は切られ、その後、この一連の嫌がらせ電話はなくなりました。
(つづく)
小金井市の最重要課題である安定的な可燃ごみ処理体制の確立については、日野市のごみ処理の広域化を進めるとの方針の下、日野市、国分寺市とともに共同処理について協議を進めてきました。そして「日野市クリーンセンター周辺住民の理解を得て、新施設の建設を共同で進める」とした覚書を添付し、循環型社会形成推進地域計画を、都を通じて国に提出しました。その内容は、現在の日野市クリーンセンター(日野市石田1)敷地内に、3市による新焼却施設(平成31年度稼働予定)を建設するというものです。
6月8日、9日には、日野市クリーンセンター周辺地域の皆様に、日野市、国分寺市、小金井市の3市長による可燃ごみの共同処理に向けての説明会が開かれました。説明会は、大変な緊張感が漂う中で行われ、その内容は、小金井市に対し、終始厳しい質問や意見・要望の連続でした。
小金井市は、平成19年3月に二枚橋焼却場の炉を停止して以降、市内から出る可燃ごみの全量を多摩地域の各団体の処理施設で処理していただいており、日野市クリーンセンターにおいても、継続してご支援をいただいています。
そのような状況にもかかわらず、小金井市は、近隣市等との信頼関係を失い、可燃ごみの収集が滞りかねない状態に陥るなど、多摩地域の皆様に大変なご迷惑・ご心配をおかけしてしまいました。
この間、私たちは失われた信頼を回復するとともに、安定的な可燃ごみ処理体制を確立するため、市民・市議会・行政が一体となり取り組んできました。
その結果が、3市による可燃ごみの広域化の推進へとつながりました。
今後とも私たちは、日野市の皆様に感謝するとともに、日野市クリーンセンター周辺地域にお住まいの皆様に何ができるかを考えていかなければなりません。そして、小金井市が果たすべき役割や責任を誠実に果たしてまいります。
また、国分寺市に対しましては、2市での共同処理が進捗しなかったことに対し、おわびをしなければなりません。
今後とも、多摩地域の一員として信頼される小金井市をめざし、市民の皆さんとともに力を合わせて頑張ってまいります。
(市報「続・一陽来復」より転載)