さくら通信

残暑お見舞い申し上げます  

今年の夏は、これまで経験のない危険な暑さが全国各地で記録されました。

人々の挨拶は「 今日も暑いですね」の繰り返しで、すれ違う人々の顔に笑顔はなく厳しいものです。

8月末から新学期の始まる小学校が、始業式を遅らせることが報道されています。

夏休みの延長です。

市役所の職員には、7月から9月までの間に5日間の夏休み休暇が与えられています。

しかし、職員の夏休みの取得は細切れで、私は管理職者に、自らも部下にも休暇をまとめて取るよう指示しました。

そして、火曜日の庁議も水曜日に移し、まとめやすい環境整備をしました。

それは、家族サービスをしてほしいからでしたが、部長たちから「市長が休まないと休みにくい。」と言われ、私も、毎年旧お盆の時期に夏休みを取り、外国を旅行することにしました。

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市民からの贈り物

平成11年4月市長に就任し、お祝いの贈り物は全て断ってきました。

自民党支部長の土屋一治氏から、「何か記念になるものを送りたい」との申し出もお断りしました。 

しかし、再度の申し出で国旗を寄付してもらうことにしました。

当時の小金井市は国旗に対する拒否反応が強く、市立の小中学校での式典でも日の丸を掲揚することがなく、議員時代の私は毎回校長に抗議をすると、「職員会議で了解が得られない」との回答の繰り返しでした。

勿論、市長室にも議会にも国旗はありませんでした。

これを公費で買うと議論になると思い、国旗だけでは目立つので、市旗も合わせて寄付していただきました。

竿と脚立も含めてです。

当時は匿名を希望していましたが、時が経つと「市長室の国旗と市旗は私が寄付した」と話し、「市旗は高かった とも」。

市長は変わっても、今でも市長室にはその国旗と市旗が飾られており、式典などでも使われています。

 

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終戦 80年の節目を迎えた8月15日、私は文教シビックホールで、都と遺族会による東京都戦没者追悼式に本年も出席しました。

式は型通り、開会の挨拶から国歌斉唱、そして小池百合子都知事の式辞、黙祷が行われた後、日本武道館で開かれている政府主催の、全国戦没者追悼式での天皇陛下のお言葉の場面がスクリーンに映し出されました。

その後、シビックホールは来賓や遺族代表の挨拶、献花が行われ、参列した遺族約450人の献花で2時間の式が終了しました。

本年は、公募に応じた中・高生約50人が参加していました。

未来を担う子どもたちが、戦争の悲惨さと、平和の尊さを体感する機会になり、小金井市の戦没者慰霊祭も見習ってもいいのではないかと思いました。

8月15日は、私の父の命日と命日とされており、28歳で逝った父を思い、平和を誓った1日でした。

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市庁舎建設工事の入札が再び中止に

小金井市最重要課題の一つである市役所の新庁舎建設にあたって、昨年12月に建設予算 130億円の債務負担行為と、庁舎の位置の変更も全員賛成で議決され、大きく前進しました。

次は本年1月に、施工業者の選考に入り入札公告を開始しましたが、手を上げる業者がなく 入札は中止になりました。

そこで市は、4月に予定価格を約3億円増額し、約130億円で再公告し参加業者を募りました 。

そこに一社が希望しましたが、7月17日その事業社が、下請け業者が確保できないとの理由で辞退し、入札は再び中止となりました。

その結果、今年10月着工、令和10年9月竣工、翌年1月供用開始の予定は、遅れることになりました。

今後については未定とされていますが、9月議会での市長の対応が注目されます。

 

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歩数 1万歩の 記録 途切れる

令和3年1月中旬、スマホの歩数計を見たら、元旦から1万歩超えを見て、どこまで続くか試しました。

1年経過したので4年は1万5000歩に増やしましたが、時間的にも困難があり、令和5年から1万歩に戻しました。

その間、困難もありました。

4年前の都議選の時は、つまずいて左足親指の付け根の骨がかけたり、三宅村の訪問は夜まで自由な時間が取れず、また、小金井リトルシニアの全国大会出場に同行し、夜中に歩くなどいろいろありましたが、歩数を合わせてきました。

家に入る時、歩数を確認し、足りなければ回れ右です。

こんなことを4年半続けてきました。

本年 6月13日に告示された都議選で、候補者の選対本部長を受けることになり、時間がないことから、選対委員に無理をお願いしなければならないことから、朝6時半からの朝立ちから夜遅くの選対会議まで、また、選挙車にも乗るなど先頭に立っての選挙戦でした。

残念ながら結果は出せませんでしたが、全力を尽くさせていただきました。

そのため、私の連続記録はここで終わりました。

その後も、暑さを避けて毎日歩いていますが、記録は気にしないようにしております。